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【故宮博物館と中国語】

北京といえば、一度は見ておきたいのが故宮博物館。何と総面積、72.5万平方キロメートルもあるそうです。何時間でも歩いてみて回ることができます。中国語で故宫”(=グーゴン)といえば、タクシーでも通じます。

入場料は60元。チケット売り場のところに日本語ができるというツアーガイドのひとがいて、日本人を見かけると声をかけてくることがよくあります。ただ、故宮ではなく個人でやっているケースが多いようなので、値段もまちまち。交渉も可能。その他、故宮博物館を音声でガイドしてくれる機械もあります。また、珍宝館や北側の景山公園などは別料金です。

北京は中国語では「ベイジン」とよびます。北京が首都となったのは、なんと元の時代。フビライハンが“大都”という名称で首都としました。1272年の出来事です。

北京という名前は、明の成祖として名高い永楽帝(第3代皇帝)が、1403年に付けたのが始まり。以来、北京と呼ばれています。1410年、明が南京から北京へ遷都し、現在では博物館として公開されている故宮が永楽帝により建立されました。その後、李自成の乱で一度、焼けてしまいましたが、次の王朝である清が再建しました。清も北京を王朝として定め、現在まで北京は首都として栄えてきたのです。

 故宮博物館は、もともと明・清の王朝時代に皇帝が住んでいた場所で、中国語で“紫禁城”(ズージンチェン)と呼ばれます。合計24人の皇帝が住んだ場所。あの有名な西太后もここで起居していました。北京の故宮博物館は主に建築物を見学するコースとなっています。というのは、財宝のほとんどは蒋介石が台北に持ち出したからなのです。(ですから台北の故宮博物館には数多くの財宝が展示されています。)

最近では、故宮博物館の中にスターバックス(中国語で“星巴克”=シンバーカー)が議論の的になっています。というのは、中国伝統の建築物の中に外国のカフェがあることが似つかわしくないこと、また、一杯500円くらいするコーヒーは中国の物価からすると高いということなどです。わたしも最初、故宮のなかにスターバックスをみつけたときはかなり不思議な感じがしました。が、夏場はとても暑いので、かなり便利であることは確かです。今後、どうなるのか注目しています。

紫禁城は「内廷」と「外朝」という二つのエリアに分かれます(「内廷」が北側、「外朝」が南側)。周辺には、南の天安門、北の玄武門(神武門)、西の西華門、東の東華門が、あり、外側にも2つの門があります。

南の午門から入ると、まず見えるのが太和門(中国語で”タイハーメン”)。ここは皇帝の結婚式など重要な行事が行われた場所なのですが、最近、まだ工事中で見学不可でした。
さらに北に進むと、今度は中和殿(中国語で”ジョンハーディエン”)があります。さらに北には、清朝時代にあの有名な”科挙”(中国の官吏採用試験)の最終試験が行われたという保和殿があります。

夏場はここまでいきつくだけでも結構、遠いな~とおもってしまいます。とにかく、それくらい広いんです。その北側には、乾清門、乾清宮などが続きます。

故宮の一番北東側まで来れたら大したものです。義和団事件のときに西太后が光緒帝の愛妾だった珍后を投げ込ませたという「珍妃井」という井戸をみることができます。。恐ろしいですね・・
とにかく広いので、夏場は帽子と水やお茶など水分の確保できるものを持っていきましょう。入り口からはいって左側にトイレがありましたが、結構、強烈だったので、できれば先にすませておくとよいですね。ゆっくり時間をかけてみることができる場所です。一度は足を運んでおきたい場所です。



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